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2011年最新SEO対策 – 衛星サイトのポイント3「IPアドレスの分散」

国内・海外の色々なサーバーを使う

色々なドメインを利用してドメイン分散を行っても、同じIPのサーバーではバックリンクの効果が発揮されません。

サーバ領域を貸し出しているレンタルサーバー会社は同じサーバー内に複数のサイトを収容しています。簡単に言えば、何人(何件)で同じサーバーを使うかと言うことです。これらのサイトはドメインは違いますが、同じIPアドレスを持っています。

例えば、自分のサイトのサーバーにどんなサイトが一緒に収容されているかを見ることができるホームページがあります。

My IP Neighbors http://www.my-ip-neighbors.com/

My IP Neighborsに自分のサイトのドメインかIPアドレスを入れて「Serch」をクリックしてみてください。

結果のページに出てくるのは同じサーバー領域にあるサイト名です。上部に「Neighbors :」と表示されている数が同じサーバーにあるサイト数です。

このようにドメインが違っていても、サーバーが同じだと同じIPアドレスを持っている事になります。ドメインが違っていてもIPアドレスが同じだと、同じ地域からの支持しか受けていないサイトと評価されてしまいます。バックリンクは多くの地域から受けている方が評価が上がりますから、衛星サイトをいくつか作るには、IPアドレスの違うサーバーを利用する必要があります。

IPアドレス分散は必須テクニック

Googleは、リンク元のIPアドレス分散が検索順位決定の評価基準とするためのパテントを持っています。(特許US6,725,259B1)

このパテント内容には、リンク元の価値を分析する過程において、ナチュラルリンク(自然なリンク)か、作為的なリンクを判断する基準としてIPアドレスを分析する手法について解説されています。

このため、衛星サイトを使ったSEO対策にはIPアドレスを分散させることが必要になります。


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